先日、診療が終了し、カルテ整理を済ました後、T-joy東広島のレイトショーにて、豪華出演陣が話題の「悪の法則」を観てきました。豪華キャストが次々とカタストロフィー的に死んでゆく展開はスリルがありますが、もう少し事件の背景を説明してほしいと思わせるストーリーでした。(こういう作品は変に説明しないところがいいんだよと言われる方もいるとは思いますが・・)
しかし、この作品のハードエッジでスタイリッシュな映像、哲学的なセリフ、殺伐とした世界観にはなんだか既視感があり、「コーエン兄弟の若いころのような作品だ」という印象を持ちましたが、あとで調べてみたら、脚本は、コーエン兄弟の2007年アカデミー作品賞受賞作品「ノーカントリー」と同じコーマック・マッカーシーという方とか・・・。
うーん、あいにくまったく知らない作家でしたが、この作品の匂いはまさに「ノーカントリー」と同じであり、個性的な脚本家による影響の色濃い映画でした。
いずれにせよ、好みの分かれる作品であるとは思います。
コメントをお書きください
narata (月曜日, 09 12月 2013 23:30)
narata結末は??と、さっぱりわからなかったけど…ブラピいい味だしてるな~とか、キャメロンディアスはかっこいいとか、そんなことを思いながら観ておりました。今週は、利休にしようか?キアヌリーブス?ルパン?と迷っております。暇ですね~我ながら…
fourseasons-mentalclinic (月曜日, 06 1月 2014 19:15)
ストーリーはともかく、この作品はブラピを始め、豪華俳優陣の出演も手伝い、映像の美学は突き詰めていましたよね。