チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像

先日久々にT-JOY東広島にて映画修行に行ってきました。最近、風邪をひいたりして、わたしのテーマである、医療映画だけは見逃してはいかん!とやっとのことで行ってきました。今回は今までよりもサスペンスにあふれており、うーん誰が犯人なんだろう?途中、もしや今まで正義の味方だった白鳥厚生技官(阿部ちゃんでないのが残念)が犯人?なのか・・・なんていろいろ驚かされ、テーマはともかく、バチスタ・シリーズ中、エンターテイメント的には最高傑作だったのでは?と思いました。しかし劇中で、救急救命医が胸部手術などをする(現実の医療の世界では救急救命医はとりあえずの止血をしたり、命確保のため、血管を確保したり、人工呼吸器などを使用しての呼吸・循環状態の管理が主な業務であり、本格的手術や実際の治療などはせず、それらは各々の臓器や部位の専門医に任せるというのが実情なのです)のはちょっとやりすぎで、またまた救急救命医療への幻想や誤解を与えるのではないかな~と思いながら、楽しませてもらいました。