新年と信念

新年あけましておめでとうございます。あっという間に開院2度目の正月です。わたしも年末年始は故郷愛知県弥富市に戻り、名古屋の文化的刺激を胸いっぱいに受けてきました。さすが名古屋というべきか、わが故郷・名古屋のエネルギーは相変わらずパワフルでした。いくつか訪れた商業施設においても、その大型店舗化は激しく、昨年新たにできていた、わたしの実家からも10キロ圏内にある「イオンモール茶屋町」は広島が誇るメガ商業施設であるイオンモール・ソレイユを上回るのではないかというほど広大だし、港区のカインズホームにしてもそれ自体がばかでかいのですが、内部に付設されたブックオフさえこれがあのブックオフ?というほどメガな店舗で、これが古本屋かというぐらいの品ぞろえには本を探すのも嫌になるほど大量の本に店舗は満たされ、古着コーナーはこれだけで大きなユニクロがすっぽり入るほどの店舗面積があり、いやはや驚きの連続でした。さすがわが故郷・・相変わらずその経済活動においては旺盛なものがあり、トヨタ自動車の復活がさらに名古屋経済を後押ししてるのだろうな~と、すでに名古屋からは物理的にも精神的にも遠く離れ、田舎暮らしが身についているわたしなどはしきりに感慨にふけったりしました。そんなこんなで、さまざまな面でカルチャーショックを受けた帰省となりました。

四季のこころクリニックも開院してからはやいもので1年と半です。日々患者さんが増え、時間も猛スピードで過ぎ去っていく感覚があります。ぼやぼやしていると、院長であるわたし自身がこの流れにおいていかれそうな気がするほどです。

たとえば日々大量に送られてくる郵送物のチェックも自分には追い付かないほどの仕事で、ときにたまった未開封の郵送物のなかにたいへん重要な申請書類も入っていて、やっと開封したらもう申請締め切りを過ぎてるなんてこともあり、日々、郵便物によるストレスは強いです。しかしそんな愚痴を言っているわけにはいかず、今年もクリニックをしっかり運営していくべく、わたしも有するエネルギーをしっかり仕事に注いでいこうと決意する新年となりました。今年も、いつなんどきも、このクリニックを開院するときに思い描いた信念を見失うことなく、着実に進んでいきたいものです。

新年に 忘れがたきし 信念か ・・・という感じかな。このブログも過ぎ行く日々のなかの足跡としてなんとか綴っていきたいと思っております。

今年もよろしくお願いいたします。