イントゥ・ザ・ウッズ

本作を例によって診察の終わった夜のレイトショーにて鑑賞してきました。「赤ずきん」「シンデレラ」「ジャックの豆の木」といったディズニーがかつてアニメーションで手掛けた物語を融合して、その後を描くという触れ込みに誘われて、わたしも映画館という真っ暗な森に吸い寄せられるように馳せ参じました。なんでも本作の原作はもともとミュージカルで、なんと1978年からニューヨークのブロードウェイでは上演されていて、その演劇の映画化が本作だとか・・。恐るべしアメリカのエンターテイメント魂です。

さて、観終わっての感想ですが、定番物語のアフター物語としては、やや奇想天外すぎて、主人公らがラストにおいて巨人に踏みつぶされそうになるところは、宮崎アニメからの影響?と思ったほどでした。しかし、セリフはすべて素敵な音楽にのって歌われており、ミュージカル映画好きには魅力的な作品だと思います。

最近のディズニーの作品には常に素敵で可憐なメッセージが封入してありますが、本作にもありました。 意志(WISH)のあるところに道ならぬ森はできる・・・といったところでしょうか。この言葉が好きだった高校時代の級友を思い出しての帰り道でした。

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コメント: 1
  • #1

    tomiyasu motoharu (水曜日, 17 2月 2016 09:04)

    There is a will,there is a way でしたかね、wish という表現もあるんですか。
    アナと雪の女王がヒットして、ミュージカルみたかったです。ウオルトディズニーに自身が相当なfree childとおもいます。いまの日本ではうまれないような気がします。