ドラえもん のび太の日本誕生

年度末は初診察の方が多く、思った以上に忙しく、このブログもずいぶん間延びしたものになってしまい、申し訳ありませんでした。もしや楽しみに読んでいただいている人がいたら、毎回更新されていないので、もうやめたのかな?・・・なんて思われたのではないでしょうか?でも安心してください。4月からはまた元気一新ブログもしっかり更新していこうと思います。今年度はクリニックもついに4年目に入りますし、映画のことだけではなく、日々の想いなども綴ってみようと思っていますので、ときどきのぞいてやってください。

 

さて久々の映画修行は、T-Joy東広島にて懐かしい藤子不二雄先生のドラえもんの修行に行ってきました。いくら映画好きといってもこんな子供向け作品まで観るとは・・・なんて言われそうですが、わたしにしてもドラえもん映画はハッキリ言って初めての体験なのです。どうしてそれなのに本作を観る気になったかというと、昨年「STAND BY ME ドラえもん」をテレビで偶然見て、ありゃありゃ結構いいし、泣けるじゃない~、これなら大人が見ても十分鑑賞に堪えれるレベルだ・・・との感慨をもち、都合があえば鑑賞してみようと思っていたのです。

 

本作は以前の原作のリメイクのようでした。日本誕生というタイトルでどんな展開を見せてくれるのかなという期待をもっての鑑賞となりましたが、やや安易な展開でわたしのようなおやじがうなる作品にはなっていませんでした。この原作が日本誕生のルーツだとすると、中国からの移民が日本民族のルーツということであり、原作自体はかなり前のものであり、現代ののっぴきならぬ中国との関係がまだなかったころのものでしょうが、もう少し日本神話との結び付きでアマテラスやスサノオなどを引用すれば面白いのに・・なんて考えながらみてしまう自分がいました。

結局、現代の政治的状況に頭を奪われがちの中年おやじのわたしはまったくこの作品のよさを理解できなかった気がします。

 

本作の正当な楽しみ方はやはり、のび太がつくった3匹のファンタジックなかわいいペットたちの成長と突然のお別れに、うるっとこころ奪われるべき映画なのだろうなと思いながら、いま藤子F不二雄先生が生きていたら、同じテーマでもっと面白いものを作られるのでは・・考えながら、惣菜をフジグランで買い、家路につきました。