平成30年を迎えて

明けましておめでとうございます。皆さんはよい正月を迎えられましたか?

 

早いもので、平成もついに30年目を迎えましたね。昭和天皇の病状がテレビ画面の下にテロップで常に出ていた頃から30年もたったということですから、月日のたつのは恐ろしく早いことを感じたりします。

 

わたしのほうは例年通り、愛知へ帰省して温泉(近くに長島温泉という巨大遊園地を備えた温泉があるのです)に行ったり、イルミネーション(長島温泉の近くになばなの里という日本屈指の光の名所もあるのです)を観に行ったり、買い物に行ったり、地元の親友らと正月から新年会を開いたり、深夜の初もうで(これまた近くに日本三大稲荷を自称するお千代保稲荷という立派な神社があったりするのです)に出かけたりと楽しくも充実した正月を迎えさせてもらっていました。

 

そんなこんなであっという間に楽しい正月も過ぎ、平成30年も始まりましたが、年初はいきなり広大医学部医学科卒業生のクラス会というものがあり、億劫ながら参加してきます。わたしは不遜なことに卒業後、母校の同窓会活動にはまったく参加しておらず(大学レベルでは普通はそうですよね。でも医学部においては卒業後も仕事でリンクすることが多いせいか、同窓会活動は通常結構盛んなのです)、正直そういう華やかな場面に行くことは柄ではないのですが、卒業後も親しくしている友人の医学部教授就任祝いも兼ねているので、やはりここはいかざるをえません。この間、大学レベルでのそうした類の会はなく、卒業後20年以上ほとんど会っていない顔が多く集まる会なので、少しドキドキのイベントになりそうです。

 

今年はほかにもクリニックははや満五年を迎える年でもあります。おかげ様で地域に根差したクリニックとして、明るく楽しいスタッフとともに、元気に診療させてもらっています。

昨年の診療でもいつも感じていたことなのですが、人のこころの世界は奥深く、その探求と鍛錬への努力の必要性はとどまるところを知りません。

今年もまたしっかりと地に足をつけながら、ときには空も見上げられるような心持ちで精進していくつもりです。本ブログも今年は映画ネタにとどまらず、その時々の想いや所感をつづっていこうと考えたりしています。

 

本年も何卒よろしくお願いいたします。