令和4年新春

明けましておめでとうございます。早いもので令和も4年になりました。

 

わたしは去年は帰省はコロナ禍のため叶わなかったのですが、今年はなんとか帰省でき、恒例の友人らとの正月会&初もうで、地元の温泉巡り、名古屋の巨大店舗巡りなどなどに楽しく勤しみながら、あっという間の時を過ごし、本日3日にはこちらへ戻ってきました。

 

いつも思うことですが、故郷は自分が子ども時間を最も多く過ごした土地であり、現在住む広島とは距離感が異なります。子どものときにずいぶん遠く感じていたお店や駅や学校などの施設が現在は自動車を使えばあっという間なのです。

 

例えば、最寄りの駅に行くにも子どもの頃は、いつも徒歩か自転車で行っていたので10分から20分はかかり(幼少時は30分?)ずいぶん遠く感じていたのですが、実はたったの800mの距離であり、この距離だと現在住む団地内の自宅からは団地の出口までも届かない距離なのです。子どもの頃は不便と感じていながら、実はずいぶんと便利な土地に住まわせてもらっていたことが今更ながらに感慨深く優しくこころをノックしたりすることが帰省の楽しみでもあります。

 

しかし今回の帰省は2年ぶりでもあり、行動スケジュールもタイトで、わがふるさとの街をゆっくり歩くことはかなわず、気になる残務もあり、いそぎ現在のふるさとである東広島への帰路に着きました。ふるさと徘徊はまた来年の楽しみにとっておくことにします。

 

さてこの2年世界を騒がせ続けてきたコロナ騒動。わたしの帰省自粛だけでなく、すべての人々の活動の制限が2年も続いています。しかしこれらもついにその収束が見えてきています。残念ながら、不安煽りのテレビなどメディアは伝えてくれませんが、すでにコロナの性質は変異のたびに「広く・弱く」に変化しており、あまり不安になりすぎることはない状況になりつつあります。

 

それらを受けて、もう感染者数ばかりに気を取られず、重症者は圧倒的に少なく、ほとんどの感染者が無症状か、微熱、のどの痛みなど軽度の症状で、まるで通常の風邪のようになっていることを鑑み、感染症2類指定(結核同様の扱い)から5類指定(季節性インフルエンザと同等扱い)におろしてもらえれば、普通に街中のかかりつけの医療機関(このまま2類指定だと、保健所の指示を待っての指定医療機関のみで治療に限られてしまい最悪の場合受診が遅れてしまいます)で診てもらうことができるようになります。

 

上記の移行を政府が中心となって実施してもらえば、元々の平和な日常がついに戻ってきます。そうしてそんな日々が訪れた後に、仲良しや仲間らが再び集まり心ゆくまで歓談し、お酒を飲んだり、マスクもつけず素の笑顔で気持ちを交わすこともできるようになります。そうした年に今年はぜひしたいですね。

 

もちろんわたし自身も仕事でもプライベートでも公私の両面において、誠実に親切に笑顔でいられるよう今年も積極的に精進する所存です。どうか今年もよろしくお願いいたします。