クスノキの番人

 本作を冬の寒さが染みる2月の休日にまったくの事前知識なくT-Joy東広島にて鑑賞してきました。

 

「クスノキの番人」・・・不思議なタイトルであり、いったいどんな物語が待っているのだろうという気持ちで劇場の暗闇に滑り込み、あっという間の2時間弱を楽しませてもらいました。

 

ひとの願いを叶えてくれるクスノキを守る役割を与えられた青年を中心として、その樹木に関わる人々の物語ですが、東野圭吾さんの原作はシリーズ100万部越えの大ヒットとのこと。 この事実をまったく知りませんでした。 世間の移ろいに疎い我が身を嘆くとともに、こうした素敵なファンタジーが、自分の知らないところですでに大ヒットになっていることになんだか安心する自分がいました。

 

この樹木の神秘的な力については、わたしが圧倒され感動の津波に巻き込まれた「進撃の巨人」においても樹木の力がキーコンセプトになっており、人類が愚かな行為を通して地球の危機を招きつつある現代において、「 われわれ人類はこの世界で生かされている存在であり、自然の重要性を再度思い出し、愚かな争いを終わらせ自然に還れ 」と言われているようんであり、こうした作品がヒットする世界に少し安心をおぼえて帰路に着きました。