本作を春休みに入った休日に娘とともに鑑賞してきました。 娘の幼少時から常に春はドラえもん、GWは探偵コナンという感じで十数年もにわたって毎年映画館に出かけています。
今回は海底鬼岩城というリメイク作品でしたが、いつものように笑いあり、涙あり、友情ありで楽しませてもらいました。
本作については、旧作を観た時も感じたことですが、手塚治虫先生の「海のトリトン」、石森章太郎先生の「海底3万マイル」の影響を強く感じます。 藤子不二雄先生はこれらの先生たちと公私ともに深い交流があり、これらの偉大な作品にインスパイアされた内容であるように思われました。
とくにアニメ版「海のトリトン」の最終回( この回はトリトン族とポセイドン族の秘められた歴史がトリトンとポセイドンのやりとりで明らかにされながら、ポセイドン神殿に突入していく番組途中から崩壊まで終盤までエンドレスに流れるBGMを背景にポセイドン神殿が劇的に崩壊していくという、アニメ史上に残る実験的名作ではないでしょうか? )に登場するポセイドン像とイメージの重なる像が出てくるのは懐かしささえ覚えました。
加えていつの日にか進化した現代のアニメ技術で「海のトリトン」を観てみたいと思ったりしました。当時の制作監督である富野由悠季監督(ガンダムの制作者でもあります)によるリメイクを期待したいところです。
そういえば永年の幼馴染みらと昨年、川崎市にある「藤子・F・不二雄記念館」に行ってきました。 手塚先生、石森先生、藤子先生、永井豪先生、横山光輝先生といった歴代の偉大な漫画家によってわたしのこころの一部分は構成されており、今後も映画館でこうして出会えていければと思い、娘との楽しい昼食に向かいました。