春を背負って

本日、T-joy東広島にて本作を鑑賞してきました。封切まじかということもあり、大型スクリーンの6シアターでした。この作品は立山連峰の山山の風景が圧倒的に素晴らしく、なので大型スクリーンでぜひ観たいと思っていたので本望でした。
作品ですが、この大自然を背景に、都会での殺伐としたエリート社会に疲弊し疑問を感じていた息子が、急死した父の山小屋を継いでいくという話なのですが、言葉にするとあまりにシンプルな内容なのですが、この素晴らしい四季を彩る山や空をバックに物語が悠々とながれていきます。

スクリーンを通して、人間は「世代や場所や想いを継いでいく大河の流れ」のようなものだという想いが自然に湧いてきました。

山や自然や壮大なパノラマ的風景が好きな人は必見の映画だと思います。わたしも若いころNHKで放映された「日本百名山」なる番組が好きな人間なので、この点でも十分楽しませてもらいました。