きっと、うまくいく

先日、広島市内において、懐かしい旧友との語らいの前に少し時間があったので、「八丁座2」で、インド映画「きっと、うまくいく」を観てきました。3年前、映画の盛んなインド(ハリウッドに対抗して、ボリウッドなんていうそうです)で、それまでの興行収入や観客動員をすべて塗り替えた作品だったそうで、予告編も素敵だったし、勢いを感じる作品なのだろうなと想像して行ってきました。
いや~、素敵な映画でした。10年前の学生時代と社会人となった現在の同時進行という重層的進行の物語にインド映画お得意のミュージカル仕立てもしっかり挿入されて大満足。

もともとの原題は「3IDIOTS(三バカトリオ)」だったようですが、学生時代には誰もが大なり小なりこんなトリオやカルテットでバカをやっていたはずで、こんなスーパーな体験はさすがになくても、個人的にはとても共感できました。主人公の口癖「きっと、うまくいく」を邦題にしたのも日本的でよかったのではないでしょうか。

またラストがかなり痛快で、思い切り笑いつつ、すっきりと楽しませてもらいながら、学ぶことの意義や人生における友情の大切さ、幸福とはいったいなんであるか?など哲学的なことも少し考えさせられる、いろいろな要素が満載で、2時間50分(日本を含め欧米でも最近こんなに長い映画はめずらしく、こんなところに高度成長期にあるインドのいまを感じたりします)があっという間の映画でした。これも劇場の大画面でぜひ体験してもらいたい作品です。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    シネ丸 (火曜日, 03 9月 2013 12:20)

     あやうく見逃しそうだったのですが、何とか修行してきました。  評判どおりのインド映画のパワーとエンターテイメントを堪能してきました。
    リメイクされるそうですけど、ハリウッドでも日本でもこのテーストは出せないですよね。 韓国映画・インド映画はとっても元気だけど、肝心な日本映画が何となく寂しいと感じるのはシネ丸だけでしょうか…

  • #2

    fourseasons-clinic (日曜日, 08 9月 2013 18:50)

    なんとか観れてなによりです。いい作品ですよね。ある種普遍性もあるようなテーマとあらすじ。長時間の映画なのに、あっという間に観終わったような・・。わたしなど、いまだこの作品の印象がこころに深く残っています。